年も明けて、日常が戻って来ましたね。
ならまちも年始の賑わいが少し落ち着いて、静かな時間が流れています。
最近のお休みは、初めて自転車に乗るのが楽しくて仕方がない息子と出かけることが多いです。
なんで自転車デビューを冬にしたんや! と後から思ったもののすでに遅く、季節なんて関係ない息子は「自転車乗りたい」と朝から大張り切り。
「どこかに行く」わけではなく、「自転車に乗る」のが目的のお出かけ。
目的地がないので、好きな方に行っていいよと行く道も任せてみます。
すると私も知らないような道を通って、左、左、左で大きく一周できることに気づくと、「ここをグルグル回ろう!」ということになったりします。
「え、この道を?!」とこっちは思うけど、彼に迷いはなく、ただひたすら左回りにグルグル自転車で回ります。
大人にはない発想で、後ろをついて自転車をこぐ私は、颯爽と進む後ろ姿を見て笑ってしまいます。
途中でたどり着いた公園でも、ひたすらグルグル、ぐるぐる。
自転車の乗り方も数日のうちに、立ち漕ぎ、片手を離してみたり、と勝手にバージョンアップしてるよう。
いろんな試してるんですね。
その勝手にバージョンアップを横目に、私も冬枯れの中にもいろんな色があるのをほぉほぉと楽しみます。
吐く息も白い冬。
人一倍寒がりで極端に末端冷え性の私なのですが、ひざっこスリムにナオトのショートブーツで、それぞれ中に着込むと寒さもしのげて助かっています。
手も5本指のアームカバーと、ミトン(ぬくぬくのフリース付き)の二重使いで完全防寒です。
春になったら、もっと身軽に、もう少し遠出ができるかな。
(ミヤガワ ミ)