ひざの部分で少しだけカーブしている「ひざっこパンツ」
バルーン型の愛らしく女性らしいフォルムと、
膝の曲げ伸ばしがしやすく動きやすいこのパンツは、
風の栖のスタッフの中で、相棒率堂々の1位。
体型も年齢も全く違うスタッフ達ですが、
それぞれの着こなしを楽しめるのが嬉しいパンツなんです。
そんなひざっこパンツの魅力を、3人のスタッフがお話します。
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ひざっこパンツの生みの親、村上の「わたしとひざっこパンツ」
私がひざっこパンツを作ったきっかけは・・
最近は椅子の生活が多くなりましたが、日本人はもともと床に座る文化で、
しゃがんだり立ったりする動きが多く、パンツの膝部分がぽこんと出てしまっていました。
そんなパンツを見ながら、膝がぽこんならず、しかも身体の動きを妨げない
パンツを作りたいと思ったのがきっかけです。
ひざっこパンツはフリーサイズですが、
股上を深くしている分、ウェスト位置を下げたり上げたり、
裾を折り返して短くすることができるので
色々な身長の方に自分に合う丈に調整して履いていただけます。
季節に合わせて違う丈感を楽しむこともできますよ。
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続いては、コーディネートが得意なスタッフ 中村の「わたしとひざっこパンツ」。
風の栖に入るまで、細身のパンツやスカートを履くことの多かった私に
ボリューム感のあるものに目覚めさせてくれたのがひざっこパンツなんです。
ひざのボリューム感のおかげで通気性が良くて、
夏は涼しく、冬は重ね着ができて暖かい。
柄の靴下やカラータイツとも相性が良いので
季節に合わせての着こなしも楽しんでいます。
私は身長が152cmとスタッフの中で一番低いのですが、
私だけが出来る、くるぶし丈スタイルは「格好良い!」と
身長のあるスタッフに羨ましがられます。笑
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そして、細く見えるシルエットが大好き。
スタッフ 永田の「わたしとひざっこパンツ」
ハンガーにかかっている時はすごく大きく見えたのに、
履いてみると、たっぷりある布が腰回りを綺麗にカバーしてくれ、
逆にすっきりしたシルエットになるのにびっくりしました。
ひざっこパンツは、長く着れば着るほど良さがわかってくるお洋服でもあります。
型崩れしない、お洗濯がしやすい、動きやすいのはもちろん
他にはない個性的な形ではありますが、主張しすぎないシンプルな形なので、
手持ちの服のどれとも相性が良いんです。
トップスによっては、カジュアルな旅行スタイルになったり
女性らしいおめかしスタイルのスカート代わりにもなります。
こんなトップスにも合うんだと驚く事も多く、
困った時にはひざっこパンツ! という感じで
今ではどこにでも連れて行きます。
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こんな感じでスタッフそれぞれに履いています。
生地によっても、落ち感が出て馴染みやすい柔らかいものもあれば、
しっかりとしたハリのある生地のものもあるので、
スタッフの中でもシルエットが違ったりして面白いのです。
ひざっこを知らなかった方や、まだ履いたことがない方も
一度履いてみて、着心地を体感してみてださいね。