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大晦日・心の煤払い

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ここ何年か、
晦日か大晦日の日が暮れ始める少し前、
ふらりと散歩に出ることが恒例になっています。
年の瀬の習慣…というわけではなくて、
遅い年賀状を投函しに行くのですが、
年末のちょっとした時間、
今年は新しい年に向けての
心の煤払いになったような気がしています。

慌しい日常から少し距離を置いて、
何に急かされることなく、
風のない穏やかな空の下を、ぼっちら、ぼっちら。
道端に、意外にも緑が多いことや、
中には小さな花をつけているのに気づいたり。
季節の移ろいを感じること。
一日毎、無事に過ごせたこと。
好きな場所で、好きな人と会えること。
喜びを分かち合えること。
そんなこんなを、想うともなく思い、
一年の無事に感謝しながら深呼吸したら、
心にもすっきり青空が広がったようでした。

そして、穏やかに始まった新年、
また、どんなうれしい出会いがあるでしょうか。
たくさんの笑顔と幸せが、みなさまに、私たちに、
いっぱいいっぱい訪れてくれますように。

今年も、この大好きな場所で、
皆さまのお越しを楽しみにお待ちしています!
(タニグチ)