型紙をひき、布を裁ち、ミシンを踏む。
この服がいずれお嫁入りする時がくるんだ・・・
と思うと作業する手に思いが込もり、丁寧になります。
お店に立つ時間の合間をぬって、
毎日少しづつ手を進め
出来上がったお洋服がお店に並ぶだけで喜びはひとしお◎
手塩にかけたお洋服がお客様の手に旅立つ事を、わたしたちは
‘お嫁入り’
と言っています。
‘お嫁入り’の瞬間は、とても嬉しく、少し寂しい。。。
世のお父さんたちは、大事に大事に育てた娘が
旅立つとき、こんな気持ちになるのかな。
その生地の個性に合うような釦を一つ一つ選んで、
ときには、看板猫の ひなた も
服作りをお手伝い?してくれたりして。
風の栖では、そうしてオリジナルのお洋服をつくっています。
(ナカムラ)