風のマルシェで新鮮な野菜を届けてくれている農園「ペンギンファーム」。
歴史街道の山の辺の道にほど近い天理ののどかなところにあります。
夏真っ盛りの暑い日に、農園の様子を案内してもらいました。
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毎日たべる野菜を自分たちで作ろう。
ペンギンファームは、元同僚を中心としたメンバーでわいわいと始まりました。
誰一人として本格的な農業経験はありませんでした。本やインターネットで調べながら、近所の農家の方にアドバイスを受けながら、開墾し、水をひき、すこしずつ畑の土地として整えていきました。
ペンギンファームは特別にどこかに出荷するために野菜をつくっているわけではありません。
あくまでも自分たちが食べたいもの、育てたいものをつくっているので
畑には色々なものが植えられています。
ちょうど今の時期は夏野菜がたくさん!
ペンギンファームの野菜は、自分たちや家族が食べるものを作っているので
有機農法で無農薬での栽培が中心です。
そのかわり色んな形だったり大きさだったり、スーパーには並んでいないような個性的な野菜たちばかり。
あまくて美味しい果物もだんだん増えてきました。
美味しそう!
ペンギンファームのみなさんは、それぞれが自分のペースで畑の面倒をみています。
みなが揃って作業することはほとんどないのだとか。
畑にはこんなメッセージもちらほら。
畑での作業は毎日のことです。水やり、草抜き、収穫とやることはいっぱいあります。
案内してもらった日もとても暑くて大変だろうなあと思いました。
野菜も好きですが、お酒も大好きな農園のみなさん。
年に数回、畑で何を育てようか、どこに何を植えようかを考える会議と称して
飲み会が行われているのだとか・・・。楽しそうですね!
そんな方たちの作る野菜は、夏の間は2週間に一度、
土曜日に風の栖のお店に並んでいます。
8月は16日、29日を予定しています。
そしてまた、9月からの風のマルシェでも並ぶ予定です。
あくまでも、とれたぶんだけ。お天道様におまかせの野菜ですので、出会われたときはぜひお手にとってみてくださいね。
(ハットリ)