4月20日に、ノコギリ奏者のカポウさんとギター奏者のキクチマコトさんによる
一夜限りのスペシャルライブが開催されました。
お二人とも札幌を中心に活動されており、
今回はるばる北海道から飛んできてくださいました。
(「奈良は初夏みたいだ!」とキクチさん。前日、北海道は雪が降っていたとか…)
庭小屋で行われていた、山本千鶴さんのイラスト展の最終日でもあった日曜日。
ライブ中も展示しており、夜からのライブなのに明るい陽に包まれたような空間で
演奏会スタート。
そもそもノコギリ演奏とは…
関西に住んでいる人は、「ノコギリ」「演奏」というキーワードを聞くと
必然的に「お~ま~え~は~…」のフレーズが同時に浮かんでしまうという方も多いかも?
(カポウさんも関西のライブでは そのフレーズ をみんなで言うのが恒例だそう 笑)
今回も、避けては始まらない儀式としてみんなで合唱。
庭小屋にいたほとんどの人は、恥じらいながらも完璧なイントネーションで唱えました。
そんなにこやかなムードの中、ひとたび演奏が始まれば、
ノコギリの無重力な音色と、それを優しく包み込むようなギターの伴奏。
お二人の世界に引き込まれるのに時間はかかりませんでした。
カポウさんの歌声は、力強いのに優しく、そしてとってもキュート。
ノコギリの音にのって、言葉がフ~ッと自分の中に入ってくるのです。
マコトさんとの掛け合いは、歌声はもちろん、
トークの息もピッタリで、MCもとても楽しいお二人。
今回はきたまちにある「ワインの王子様」より
ワインを中心に美味しいドリンクをご用意いただいたので、
休憩挟んでみんなで乾杯~。
美味しいワインに、お二人の人柄に、
ついつい酔いしれてしまいました。
もうぜひぜひ、これは生で聴いていただきたい!
そして個人的には、ノコギリを弾けるようになりたいと思いました。笑
カポウさん、マコトさん、山本千鶴さん、ワインの王子様、
そしてライブに足を運んでくださったお客様、
素敵な夜をありがとうございました。
(モリ)