2014年9月28日(日) @NAOT TOKYO店内
アルバム『LE KEMONO INTOXIQUE(ル・ケモノ・アントクシーク)』
のレコ発ツアーで風の栖にきていただいてから約1年。
“けもの” が NAOT TOKYO にもきてくださいました。
LE KEMONO INTOXIQUE は ”けもの中毒”という意味。
その名の通り、昨年の風の栖は庭小屋でのライブからというもの
私はすっかりけものさんの虜(中毒)になってしまいました。
アルバムはもう何度聴いたでしょうか。また歌声を聴ける日がくるなんて…!

まだ明るい時間からはじまったけものLive。
おっとりなごやかな雰囲気でスタート。
ジャズベースなのに、いままで聞いた事がないような世界観。ポップなのに大人。
それでいて無邪気さや甘さ、切なさ、けだるさ、いろんな表情をみせてくれます。
夕暮れ時のオレンジの光が夜の闇の中にとけていくように
会場全体がけものさんの奏でる音にどんどん引き込まれていくのを感じました。
ラストの曲はは宮沢賢治「星めぐりの歌」。
もう自分がどこにいるのかわからなくなるような感覚に。
不思議でやさしい音楽につつまれて… 夢のような時間はおわり。
今夜も けものliveの余韻に浸る、秋の夜長なのでした。
(オクグチ)
けもの:青羊(ボーカル)、織原良次(ベース)、 トオイダイスケ(ピアノ)